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INTERVIEW
元 義 役:梶田 冬磨
インタビュー
Q.「虹が落ちる前に」が沢山の人に賞賛されています。
その理由は何だと思いますか?
A. 映画自体、伝わりやすく観てくださった方々がどこか親近感が湧く様な作品だからなのかと思います。
あとは映像美、監督が一つ一つこだわった部分が多く伝わってるのかと思います。
Q. 監督の試作「#000」から引き続き出演されていますが、監督は梶田さんが自分の作品の初めての主人公ということで思い入れがあるみたいです。(笑)
今作では脇を固める立場でしたが、何か違いはありましたか?
A. 有難いです。
前作からのお付き合いでしたので、
今作に出演されてる役者の方々より、意識を高め、初期メンバーとして負けない気持ちと、甘えない気持ちで挑みました。
Q. 役者としてこの作品で1番難しいと思った事は何でしたか?
A. 年齢差の違いです。
最初はバンドメンバー全員が、年齢差のある設定では無かったのですが、
監督が、僕だけ実年齢が離れてる事を考慮して下さり、役の設定の年齢も下げてくださったのですが、
本来なら甘えずしっかりとやり切らないといけない場面だったなと思いました。
Q. 元義はなぜ最後まで公平に寄り添ったのだと思われますか??
A. 元義は、凄く優しい人間だからなのかと思います。
多分、バンドメンバー全員の事が何だかんだ好きで、その中でも公平の事は特に好きで居たのかなと思います。
Q. 監督とのエピソードがあれば教えて下さい。
また、梶田さんにとって監督との出会いがもたらした1番大きなものは何ですか?
A. エピソードは、手を繋いで一緒に寝ていた事ですかね。
監督と出会えたから、ここまでもこれからも役者として頑張ろうと思えてます。
僕自身も色々あったので、監督と出会えてなかったら今は役者を続けず、普通に働いてるかもしれません。(笑)
監督が希望をくれました。
Q. 役者という厳しい世界を生きていく中で今作はどんな存在になりましたか?
A. 思い出の作品になりました。
撮影期間中、楽しい事ばかりで、オフの時は部活の様な感じでした。
そんな楽しい撮影の中で、先輩役者の皆様の芝居や、監督の映画へのこだわりなど、沢山見せて頂き、学びにもなりましたし、頑張ろうと思うキッカケにもなりました。
Q. ラストシーンは台本では白紙だったみたいですが、初めて観た時の感想を聞かせて欲しいです。
A. アレを何も説明を聞かず見ると、よく分からなかったです。(笑)
でもそれはまた、監督のこだわりで、、。
ラストシーンを見るのも凄く楽しみになりましたし、とても印象的なシーンでした。
Q.まだまだ続く「虹が落ちる前に」ですが、どんな方達に観てもらいたいですか?
A. 幸せな人、何かに悩んでる人、
夢を追いかけてる人、諦めた人、
今はひたすらどんな方達にも観て頂きたいです。
どんなキッカケを持ってこの映画を観ても、その人達の心に何かを残してくれる、そんな映画だと思います。
まだまだ未熟な僕達です。
とことん前を向いて、この映画を大きくして、広げていきたいと思います。
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