INTERVIEW

​ヒロイン 奥 珠江役:畦田 ひとみ
​インタビュー

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Q. 時は遡り、台本を初めて読まれたときの率直な感想を教えて下さい。

A. 台本を手に取った時、ちょうど大阪から上京して1年が経った頃でした。
なかなかうまくいかない事が多く悩んでいた時にヒロインという大役をいただき台本を読み、何をやってもうまくいかない主人公の公平くんと自身を重ねていました。
何かを変えたい人、変わりたくない人。この物語にはたくさんの''想い''が細かく描かれていて個人としての感情も入って複雑な感情で読み終えたのを覚えています。


Q. その後、何か役作りやクランクインまでに珠江を演じる上で意識してやったことはありますか?

A. 珠江がどういった人物でどのような思想を持っているのかを作り上げていく事はもちろんですが、公平くんにとってどんな存在で、どういった言葉が公平くんを動かしているのかをたくさん考えました。

 

監督に相談した時に''自然体で''というお話もあり、あまりキャラクターを作り込みすぎず挑みましたが、そのおかげで変に固まることなく公平くんと良い空気感が作れたと思います。

Q. 
田さんから見て珠江という女性はどんな女性ですか?
実際の畦田さんと似ている点や反対に似ていない部分を教えて下さい。

A. 珠江は自分をしっかりもっていてその気持ちを言葉と行動でちゃんと伝えられる女の子です。私は言葉で想いを伝える事が苦手なので、ちゃんと言葉にできる珠江に少し憧れます。










Q. そんな珠江を演じる中で、最も難しいと思ったのはどんなところでしたか?理由も教えて下さい。

A. 公平くんとの気持ちの距離を分かりやすく態度に表すような女の子にはなりたくなかったので、声の温度や目線で表現する事はとても難しかったです。ただ後ろを向いたまま公平くんと話をしたり寝ながら声をかけたり、相手の顔を見ずに話しかけるシーンが多くあったので相手を感じ取る意識も高まり、自然と表現できるようになりました。


Q. 畦田さんにとって、この作品自体やKoji組はどんな存在ですか?

A. 私の新たな出発点となる映画だと思っています。
koji組は安心できる場所でもあり、闘志を奮い立たせてくれる存在でもあります。
とにかく心がアツい人たちが集まっているので私もそんなアツい心を持ち続けて今後もお芝居に取り組んでいきたいです。


Q. ここだけで話せる撮影秘話を教えて下さい。

A. 撮影中ではないのですが...撮影が終わった打ち上げで監督の言葉に胸を打たれた俳優3人が私の目の前で肩を組みながら号泣していた事は忘れられない思い出です。いいチームだなと改めて感じた瞬間です。


Q. この作品の中で1番好きな登場人物は?
その理由も教えて下さい。


A. 主人公の公平くんです。少し頼りなくもどかしい日々を送る主人公ですがとても優しく実は強い心の持ち主。そんな彼の成長と変化には心動かされました。









Q. 畦田さんの思う、この作品の一番のセールスポイントはどこですか?
また、どの部分が評価されていると思いますか?


A. 観るタイミングやその時の気持ちによって共感できる人物が変わったり、感じるものも違ったり。年齢や性別関係なくさまざまな感情に寄り添っている。かと思いきや全く共感できない怖いシーンもあり、感情が盛りだくさんになるのがこの映画の魅力だと思います。

Q. 虹落ちの役者、スタッフに対しての想い、映画を観てくれた皆さんへの想いをお願いします。

A. 撮影から2年が経ち、上映を迎えた今でも嬉しいことがあるとみんなに報告したくなったり、悲しいことがあると話を聞いてもらいたかったり。そんな素晴らしく心強い仲間に出会えた事は私の大きな財産です。
そして、劇場に足を運んで下さった皆様には心からの感謝を申し上げます。この物語が人生の中で何かが変わるきっかけや彩りになっていると嬉しいです。これからまだまだ育っていく映画だと思っているので一緒に盛り上げていってください!よろしくお願いします。ありがとうございました。

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