INTERVIEW

​神田 竜彦 役:白磯 大知
​インタビュー

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Q. 「虹が落ちる前に」を様々なジャンルの方々が応援してくれています。まずはその理由を何だと考えられてますか?

A. 多くの人に届くメッセージが詰まった映画ということがまず第一にあると思います。また、この作品には希望へ向かってもがく人間の姿が描かれているので、夢を諦めてしまった人、夢に向かって頑張っている人、夢を越えて次の目標に向かっている人たちが原点に戻って自分の人生を見つめ直すきっかけになるような作品だからだと思います。

Q. 難しい役だったと思います。ただ竜彦の存在が映画をありきたりな物語にしなかった訳ですが、1番こだわった部分は何処でしたか?

A. 竜彦という役は、沢山のアウトローな仲間を引き連れるリーダーの役だったので、僕とは正反対の世界の人間でした。ただ、竜彦というリーダーを演じる中で力や脅威を全面に出すのではなく、仲間が付いていきたいと思えるような人間性や優しさを意識して演じました。

Q.  竜彦以下にご自身が1番共感した登場人物は?

A. 公平です。「優しさ」についてとても考えさせられました。

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Q. ご自身も「中村屋酒店の兄弟」で映画監督をされていますが、同じ監督としてkoji監督の印象や演出方法で面白かった部分はありますか?

A. スタッフやキャスト、作品作りに関わる全ての人々にとにかく愛されていました。
僕自身も映画を撮る中でこの要素はとても重要なことだと感じています。koji監督の人柄も勿論ですが、映画に関わる方々へのリスペクトの気持ちを持ち続けているその姿に、改めて映画は1人では作れないということを再認識させていただきました。
監督が役者自身を信じてくださっていて、役者が役と向き合う時間を大切にしてくださいました。


Q. 監督とよくお酒を飲んでいたと聞いています(笑)
その中で印象的なエピソードや会話があれば教えて下さい。


A. 様々なジャンルの映画についてお話しさせていただきました。その中でも感銘を受けた作品や影響を受けた作品の話をしたときに、撮影現場では話さないようなお話ができ、監督の色々な面を知る度に日に日にお酒が美味しくなりました。

Q, 監督は必ずまた一緒に仕事をすると断言してました。監督の作品で次はどんな役を演じてみたいですか?

A. お酒好きの役とかいかがでしょうか?(笑)

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Q. 脚本、監督、ご自身も経験しているからこそKoji監督の苦悩みたいなものも理解し合える存在だと思います。
物語を作る上で1番難しい事は何でしょうか?


A. 脚本が自分の中の情景や人物像を自分以外に伝えるための設計図だとすると、どういう言葉を足してどういう言葉を引けばいいかはとても悩みます。

Q. 遠い場所で竜彦は公平を今どのように思っていると思われますか?

A. 無関心になるほど信頼していると思います。

Q. 「虹が落ちる前に」はまだまだ続きます。
白磯さんにとってどんな作品ですか?


A. 多くの人たちに届いているという事実が、映画というものの力を改めて気付かせてくれた作品です。竜彦という役を通して、自分の役者としての違う一面を引き出していただきました。